Elasticsearch

yyyy/MM/dd HH:mm:ssな文字列をISO8601の形式にして格納したい

概要 日付、Datetimeを示すフォーマットは多々ありますが、yyyy-MM-ddが標準なのか、yyyy/MM/ddが標準なのか、どっちだったっけ?ということはよくありますね。 今回は、Elasticseardchのフィールドの定義でdate型のフィールドなのだけども、格納時にはISO86…

Elasticsearchパフォーマンスの5つの基本

概要 フランスで行われたElasticのMeetupの動画がYoutubeにあがっていました。 www.youtube.com 公式だと、こちらのページで紹介されています。 www.elastic.co フランスで行われているとはいえ、発表は英語でされています。 しかも、Youtubeなので自動字幕…

Elastic APM .NETAgentで独自のSpanを仕込んでみる

概要 ASP.NETCoreのWebアプリケーションに、.NETAgentを導入した環境においてTransactionとSpanは標準で以下のようになっています。 Transaction 外部からのHTTPリクエスト受信からレスポンス返却 Span EntityFrameworkCoreによるSQLの実行 外部へのHttpRequ…

KibanaのDockerイメージを使用する際に利用できる環境変数

概要 公式のDockerイメージを利用してKibanaを利用しているとき、kibana.ymlをマウントしないでできる範囲ってどこなの? ということが気になったので、ちょっと調べてみた。 ポイントは、docker cmdに割り当たっている /usr/local/bin/kibana-dockerの中に…

Elastic App SearchをDockerで動かす

概要 6月26日にElastic Stack 7.2.0がリリースされました。 www.elastic.co この記事の中で、「Elastic App Search セルフマネージド版をリリース: 今後はElastic Stackとしてリリース」という気になる文言がありました。 オンプレミス版のElastic App Seach…

Elasticsearch 7.1.0 on DockerでSecurityを確認する

概要 Elasticsearch7.1.0では、BasicライセンスでSecurityの一部機能が無料で使えるようになったという記事が出ていました。 Security for Elasticsearch is now free | Elastic Blog 開発用、検証用と様々な用途で使われるDockerで簡易にこの内容を確認して…

Metricbeatに入ったMSSQLモジュール(ベータ版)を使おう

概要 本日、Elastic Stack 7.0のWebinarがありました。そこでBeatsシリーズとして、ModuleのところでMSSQLがチラッと紹介されていました。 www.elastic.co mssql 最近では、APMの.NET Agentがベータ版として出てくるなど、Microsoft界隈の製品をお使いの方に…

DockerのElasticsearchにSudachiをみっちり入れる

目的 前回は、SudachiをElasticsearchに入れるシンプルなやり方を紹介しました。 tsgkdt.hatenablog.jp しかし、ダウンロードURLが変わったらどうすんの?バージョン文字列ならまだしも、いつ変わるか分からない文字列を持ちたくないです!という人もいらっ…

DockerのElasticsearchにSudachiを手っ取り早く入れる

概要 Elasticsearchの形態素解析にSudachiを使うといいらしい、という声を聞いた方は多いのではないでしょうか。 kuromojiよりもいいらしい、企業が辞書をメンテしているから良さそう、という評価だと思います。 一方、kuromojiは elasticsearch-plugin inst…

Sphinxで作成するドキュメントをElasticsearchに入れる

概要 Sphinxとは! 概要 — Sphinx 1.5.6 ドキュメント Sphinxは知的で美しいドキュメントを簡単に作れるようにするツールです。Georg Brandlによって開発され、BSDライセンスのもとで公開されています。 このツールはもともと、the Python ドキュメントのた…

Elastic APM .NET Agent Preview版が出た件

概要 www.elastic.co GoやJava、Python、Rubyといった言語にはAPMを実現するためのAgentが提供されていますが、.NET版はありませんでした。 まだPreview版、バージョンも0.0.1.0という代物ですが、.NET資産をお持ちの方、これから.NETCoreデビューしようとす…

Index LifeCycle Managementを体感する

概要 Elasticsearch 6.6.0から、まだGAとはなっていませんが、Index LifeCycle Management(ILM)が提供されるようになりました。 あわせて、Kibanaでも管理画面が追加されています。 LifeCycle Managementが提供されるということは、こんなことができるように…

Kibana6.6.0 リリース記念 DokcerのKibanaから接続するElasticsearchを複数指定する

はじめに Elastic Stack 6.6.0がリリースされました。 www.elastic.co これまでKibanaでは単一のElasticsearchの場所しか指定できなかったところが、複数指定できるようになった、というアップデートが含まれているので、 これを試してみます。 確認環境 例…

Elastic App Searchを入れた環境のElasticsearchをKibanaで覗く

概要 Elastic App Search(オンプレミス版)を入れたら、接続されているElasticsearchにどんなインデックスが作成されるのか、マッピングはどうなのYO!? Kibanaで覗いてみた結果を貼ってみます。 前回までは 前回はElastic App SearchをDockerで動かす、とい…

オンプレミス版app-searchをDockerで動作確認する

概要 Elastic App Searchというものをご存じでしょうか。 Elasticsearchで全文検索をやろうと思うと、データの中身や、させたい検索を考慮して、インデックスやマッピングの設計が必要になりますが、 そうしたものをマルっと意識せずに、データの出し入れに…